カウンセラーの資格教えます!

認定カウンセラーの資格①

カウンセラーの仕事は心理療法と似ています。
でも、カウンセラーの仕事で重要視されているのは治療以前の、予防に関することであり、個人や集団の成長に関することです。
これは教育や福祉や医療やその他もろもろの分野で非常に重要であると認識されており、そのために整えられたカウンセラーの制度が「認定カウンセラー」なのです。

この認定カウンセラーの資格は日本カウンセリング学会に認定されています。
この学会ではカウンセリング全般で活動しています。
会員は教育や研究の専門家で、それらの人たちによる研究の発表や交流、会員同士の啓発などが非常に盛んに行われています。

●資格取得に関して

認定カウンセラーの資格を取得するためには、まず日本カウンセリング学会に入会することが必要となります。
入会して、各種研究活動やカリキュラムを受けてから受験資格を得ることができます。

学会入会の方法・・・
 ①4年制大学を卒業しており、カウンセリングに関する研究や学習、および実践していること。
 ②高校卒業後、カウンセリングの研究・学習・実践を6年以上経験していること。
 など。

以上の方法で学会に入会後、2年間の活動が必要となります。
必要な活動は次のとおり。
 ①学会発表
 日本カウンセリング学会での発表と、他カウンセリングに関する学会での発表を計2回していること。
 ②研究会等への参加
 日本カウンセリング学会の研究会などに計15時間参加していること。
 ③グループ体験
 エンカウンターといったグループ体験に計15時間参加していること。(エンカウンターとは、他者との交流から自己理解を深める体験のことです)
 ④論文・報告
 学会の機構等に発表した論文や報告が2編あること。
 ⑤スーパービジョン
 スーパービジョンを受けるには、上記①~④の条件を満たしているか、大学院でスーパービジョンと同等の科目を受けていることが必要となります。スーパービジョンとは、学会が委嘱しているスーパーバイザーから3回以上の指導を受けることです。

・・・ちょっと調べて思ったのが、臨床心理士も専門的だけどあちらは心理学的な治療面で専門的で、この認定カウンセラーは予防面で専門的なんだなぁと感じました。
学会って組織ができちゃってるのがスゴイですよね。
専門家って、どんな人たちがいるんでしょう。
もちろん、カウンセラーたちなんだろうけど、最近話題のNLPの資格を持ってる人とかもいるのかな?
私も少し興味があります。

臨床心理士の資格②

さあ、再び臨床心理士の資格についてです!
前回の記事で、この資格がカウンセラーとしてとっても基本的でとっても重要だってことが分かりました。
カウンセラーを目指して資格取得を考えている人には、ぜひこの資格を狙ってみてほしいですね。
ってわけで、今回はこの資格の取得方法についてです。

●資格取得に関して

認定・・・日本臨床心理士資格認定協会

受験資格・・・
 この資格の受験制度はどうやら今でも過渡期のようです。
 ここ数年の間でもかなり変化していて、以前までは「4年制大学で心理学科・隣接学科を修業していて、かつ心理臨床経験が5年以上あること」とされていた受験資格も大きく見直されました。
 新しく制定された受験資格は次のとおりです。
 ①臨床心理士の養成に指定された大学院・専攻を修了していて、必要要件を満たしている者。・・・これに関しては、修了年度によって受験資格が若干異なってきます。受験要綱は必ず当該年度のものを参照しましょう。
 ②心理学を専攻している博士課程の前期、もしくは修士課程を修了したあと心理臨床を1年以上経験している者。
 ③心理学隣接諸科学を専攻している博士課程の前期、もしくは修士課程を修了したあと心理臨床を2年以上経験している者。
 ④外国で、上の②か③のどれかと同等もしくは同等以上の教育歴、及び心理臨床を2年以上経験している者。
 ⑤医師免許を収得しており、取得してから心理臨床を2年以上経験している者。
 ⑥心理学、もしくは心理学隣接諸科学を専攻していて、卒業してから心理臨床を5年以上経験している者。

受験資格の種類が多いってことは、このカウンセラーになる道が複数あるってことなんですよね。
カウンセラーの資格をとるってことは、なんだかものっすごく大変なことみたいに聞こえるけど(もちろん、一筋縄ではいかないのがカウンセラーの資格なんだろうけど)、でも選択肢はいくつでもあるんですよ。
年々、受験資格を見直されて、これだけ幅が広げられてるってことは、それだけカウンセラーが必要されてるってことでもありますしね。