カウンセラーの資格教えます!

認定カウンセラーの資格②

前回、認定カウンセラーの資格を取得するには日本カウンセリング学会での学習が必要だって説明したんですが、現在はどうやらそればっかりでもないようです。
平成12年度から、試験を受けて認定カウンセラーの資格を得るという方法ができました。また、面接を受けての資格取得方法もあります。
今回はそれらについてズラッとご紹介。

●資格取得に関して

試験の受験資格・・・
 ①日本カウンセリング学会に入会してから2年以上が経過していること。もしくはカウンセリングに関する大学院にて修士学位を取得しており、日本カウンセリング学会に入会してから1年以上が経過していること。
 ②日本カウンセリング学会のカウンセラー養成カリキュラムで研修基準とされている160時間以上学習していること。

筆記試験内容・・・
 ①カウンセリングの基礎と基本
 ②カウンセリングの理論と技法
 ③心理アセスメント
 ④専門的なカウンセリング領域
 ・・・内容は以上の4区分ですが、技能試験は面接にて行います。ただし、大学院や研修会でスーパービジョンを受けていれば、技能試験が免除される代わりに、口頭試験の形態をとることができます。

面接の受験について・・・
 日本カウンセリング学会に入会しており、カウンセリングの教育や研究に従事している者が、書類審査と面接によって認定カウンセラーの資格を取得するという方法です。

認定カウンセラーになる道が多くなったとはいえ、どれも日本カウンセリング学会への入会は必要です。
また、どれも決して楽な方法ではなく、カウンセラーの資格というものは相当な努力が必要なんだなぁってことが思いしらされます。
でも、それだけに心理学をコミュニケーション方法として活用できるカウンセラーは頼りにされて、資格を持っているっていうだけでも尊敬できるんですよね。
私も、こうして調べて紹介してるだけじゃなくて、せっかく興味を持ち始めてるんだからNLPを学ぶことも考慮してみなきゃなぁ・・・

認定カウンセラーの資格①

カウンセラーの仕事は心理療法と似ています。
でも、カウンセラーの仕事で重要視されているのは治療以前の、予防に関することであり、個人や集団の成長に関することです。
これは教育や福祉や医療やその他もろもろの分野で非常に重要であると認識されており、そのために整えられたカウンセラーの制度が「認定カウンセラー」なのです。

この認定カウンセラーの資格は日本カウンセリング学会に認定されています。
この学会ではカウンセリング全般で活動しています。
会員は教育や研究の専門家で、それらの人たちによる研究の発表や交流、会員同士の啓発などが非常に盛んに行われています。

●資格取得に関して

認定カウンセラーの資格を取得するためには、まず日本カウンセリング学会に入会することが必要となります。
入会して、各種研究活動やカリキュラムを受けてから受験資格を得ることができます。

学会入会の方法・・・
 ①4年制大学を卒業しており、カウンセリングに関する研究や学習、および実践していること。
 ②高校卒業後、カウンセリングの研究・学習・実践を6年以上経験していること。
 など。

以上の方法で学会に入会後、2年間の活動が必要となります。
必要な活動は次のとおり。
 ①学会発表
 日本カウンセリング学会での発表と、他カウンセリングに関する学会での発表を計2回していること。
 ②研究会等への参加
 日本カウンセリング学会の研究会などに計15時間参加していること。
 ③グループ体験
 エンカウンターといったグループ体験に計15時間参加していること。(エンカウンターとは、他者との交流から自己理解を深める体験のことです)
 ④論文・報告
 学会の機構等に発表した論文や報告が2編あること。
 ⑤スーパービジョン
 スーパービジョンを受けるには、上記①~④の条件を満たしているか、大学院でスーパービジョンと同等の科目を受けていることが必要となります。スーパービジョンとは、学会が委嘱しているスーパーバイザーから3回以上の指導を受けることです。

・・・ちょっと調べて思ったのが、臨床心理士も専門的だけどあちらは心理学的な治療面で専門的で、この認定カウンセラーは予防面で専門的なんだなぁと感じました。
学会って組織ができちゃってるのがスゴイですよね。
専門家って、どんな人たちがいるんでしょう。
もちろん、カウンセラーたちなんだろうけど、最近話題のNLPの資格を持ってる人とかもいるのかな?
私も少し興味があります。