カウンセラーといったらそれだけで精神的に安心感を与えるようなお仕事だから、カウンセラーの資格にはどれも心理学的な要素が絡んでるように思えます。
そんな数々のカウンセラーの資格の中でも、特に心理学が深く関わっており、人々の精神的な深い部分から癒してくれるカウンセラーの資格が、心理カウンセラーの資格・・・
・・・なのですかね?
上記は「心理カウンセラーの資格」という名から、私が個人的に勝手に想像した内容です。
本当の詳細は以下。
心理カウンセラーの資格は、数あるカウンセラーの資格の中でも最近特に人気が高まっているカウンセラーの資格なのだとか。
心理カウンセラーの分野は多岐に渡ります。
教育に産業に医療・福祉などなど・・・それらそれぞれを専門としているのが、教育カウンセラーの資格だったり、産業カウンセラーの資格だったり、また過去に紹介したことのある臨床心理士や音楽療法士の資格だったりするわけです。
つまり、心理カウンセラーの資格とはいくつかのカウンセラーの資格を総合した呼び名で、心理カウンセラーの資格の種類に教育カウンセラーとか産業カウンセラーの資格があるんですね。
うん、納得。
・・・そりゃあ人気が高いことにもなりますか(汗)
心理カウンセラーの資格には分野によって様々な資格がありますけれど、それらはどれもスクールや協会が認定する資格にすぎません。
国家資格ではないのです。
スクールや協会認定の資格だからレベルが低いとか、そういうわけではないので悪しからず。
ただ、国家資格でないだけに医者とは違います。
カウンセラーはあくまでもカウンセラーであり、精神科の医者が行うような医療による治療はできないのです。
でも、カウンセラーから薬をもらったことがあるって人はいるでしょう。
それは、そのカウンセラーが医者の資格を持っている人と連携しているからできるのです。
つまり、カウンセラーは医者との連携が必要ってことですね。
「家族相談士」とは、家庭内で起こる問題に心理的フォローを試みるカウンセラーです。その始まりは1960年頃のアメリカ。
教育の分野や統合失調症の治療において家族内での理解やアプローチが必要となり、そこから家族への心理援助のため理論や方法として、カウンセリングの手法が発展してきました。
日本には日本家族心理学会と日本家族カウンセリング協会という二つの家族相談士に関する団体があります。
家族間の心理的援助の専門団体として研究活動を行っている団体で、家族相談士の資格はこれらの団体が共同して設立しました。
●資格取得に関して
認定・・・家族心理士・家族相談士認定機構
資格取得条件・・・
①日本家族心理学会、もしくは日本家族カウンセリング協会に入会して2年がたっており、両団体主催のワークショップか研修会で定められた学習を収め、かつ臨床経験がある者。
②家族心理学に関する研究・臨床の実績がある者。
③家族相談士養成講座の3分の2以上を受けている者。これの受講資格は、日本家族心理学会、もしくは日本家族カウンセリング協会に1年以上在籍している者か、臨床心理士・産業カウンセラー・医師・看護師・保育士などであること。
スクールカウンセラーなら活躍の場は学校。
では、家族相談士ならどこでしょう?
それは、家族という特性を鑑みると、非常に多岐にわたることがよくわかります。
例えば、教育に関する相談が必要になるなら、幼稚園や保育園、小・中・高・大学、それに塾が活躍の場になります。
福祉関係においては、老人ホームや身障者施設がそうですよね。
また医療関係なら各種病院、地域のことなら電話相談などが挙げられます。
他に、仕事関係ならNLPカウンセリングに関わることもあるでしょう。
NLPセミナーなどセミナーの講師に加わって参加したり、家族に関する学習会などを取り仕切ったり・・・なんてこともありそうですね。
家族相談士って活躍の場が限定されていないから、NLPビジネスコンサルティングみたいに重宝されていてひっぱりだこなんじゃないでしょうか。
「学校心理士」とは、小・中・高等学校、また教育センターといった教育機関で相談を受けるカウンセラーです。
学校心理士の役割は以下のとおり。
・生徒の環境を把握(教育的アセスメント)
・カウンセリング、及び心理療法
・教師や保護者を交えて生徒の状況を検討
・学校組織への心理教育の援助
このように、生徒の相談を受けて心身の健康をはかるのはもちろんですが、教師や保護者とも連携を取り合って、心理的な援助を行うのが学校心理士です。
●資格取得に関して
認定・・・学校心理士認定運営機構
受験資格・・・
以下のうち、どれかを満たしていれば申請可能
①大学院において、学校心理関係科目の単位を修得しており、かつ修士課程を修了しており、かつ学校心理学に関する実務経験が1年以上あること。または、大学院に在学中であれば、心理学に関する5科目10単位以上を修得していること。
②幼・小・中・高等学校・特殊教育学校の教員、もしくは養護教諭に従事しており、学校心理学関係の実務経験が5年以上あること。
③大学や教育委員会といった専門機関で、教育相談員として従事した経験が5年以上あること。
④短大、大学、または大学院で、学校心理学に関する科目を担当した経験があり、かつ学校心理学の研究業績が5編以上あること。
⑤外国の大学院などで学校心理学に関する専門教育を受けた経験があり、スクールサイコロジストといった資格を有していること。もしくはそれと同等の能力や資質を有していること。
学校心理士には、学校心理士補という制度があります。
上記の中で専門的な実務経験が不十分でも、大学院で学校心理学に関する科目を修得している人なら申請できるというものです。
ただしこれには注意が必要で、学校心理士なら有効期限が5年となっていてその後は更新しなければいけないのですが、この心理士補は有効期限が同じ5年でも、更新はできなくなっています。
なので、5年の間に実務経験を積みつつ、学校心理士の資格をとらなくてはなりません。
・・・でも考えようによっては、学校心理士になる方法は何通りもあるんです。
カウンセラーを目指す皆さん!どうか諦めないで頑張って資格をとってくださいね!!
「産業カウンセラー」とは、働く社会人の悩みを相談するカウンセラーです。
多くは企業と契約を結び、会社に設けられた相談室などで社員の相談に応じます。
仕事に関わる悩みや心身の負担を軽減させるために、心理学的な方面から心のケアを行う他、よりよい環境づくりのために企業に援助もします。
●資格取得に関して
認定・・・日本産業カウンセラー協会
受験資格・・・
①大学で心理学・心理学隣接諸科学のいずれかを専攻して、学士の学位を持つ者
②成年に達してからカウンセリング業務、もしくは人事労務管理に従事して、その期間が計4年以上ある者
③成年に達しており、当協会(日本産業カウンセラー協会)が行っている産業カウンセラー通信講座を修了している者
・・・等。
試験内容・・・
学科
①産業カウンセリング概論
②カウンセリングの原理・技法
③パーソナリティ理論
④職場におけるメンタルヘルス
⑤事例検討
実技
①産業カウンセラーとしての態度・姿勢
②技法の適切な活用
③自己理解的側面
④社会的貢献に対する姿勢・認識
受験料・・・
学科・10,500円
実技・21,000円
試験日・・・
学科・11月
実技・12月
職場の人間関係の悩みや、仕事の進め方に関する悩みなど、大人とはいえ社会人には悩みが尽きません。
産業カウンセラーはそんな社会人にとって特に必要なカウンセラーですが、その数は決して多くないというのが現状です。
世の社会人たちは産業カウンセラーを必要としています!
ぜひこの資格を手にして、あなたのカウンセラーとしての力をみんなに貸してください!