カウンセラーの資格教えます!

音楽療法士の資格②

先日「音楽療法士」というカウンセラーの資格について知るまで、その名前さえ耳慣れていないので珍しい資格なのかと思っていました。
でも、調べてみると認定制度が複数の県で定められていたりと、意外とそうでもないようです。
きっと、あまりカウンセラーと関わることのない私たちにとって耳慣れないというだけで、音楽療法やその資格は広く普及している心理療法なのでしょうね。

音楽療法は音楽と心理学を融合させた心理療法なので、当然ながらその両方の知識が必要となります。
「音楽」というものに含まれている心理的、あるいは生理的、また社会的な働きを最大限に活用・応用して、明確な意図でもって計画的に治療を行うための資格が、この音楽療法士。
音楽や心理学のプロのみならず、現音大生の間でも音楽療法士を目指す人が増えているというのも頷けますね。

では、以下音楽療法士の資格取得に関してです。

●資格取得に関して

認定・・・日本音楽療法学会・全国音楽療法士育成協議会・等

受験資格・・・
 ①音楽療法士学会の正会員である
 ②音楽系の専門学校、または4年制大学を卒業している

試験内容・・・
 ①書類審査
 ・音楽療法に関する知識の習得度(大学等における履修状況)
 ・学会の正会員であること、講習会へ参加経験があること
 ・教育指導の経験があること
 ・臨床経験による事例研究のレポート
 ・論文、著書等
 ・研究発表
 ・その他
 ②面接

試験日程・・・
 書類受付・10月
 面接・12月
 合格発表・2月

受験費用・・・
 審査料・1万円
 (認定書発行・3万円)

音楽療法士の資格①

引き続き、カウンセラーの資格についてご紹介していきます。
カウンセラーの資格にもいろいろな種類がありますが、「音楽療法士」というものをご存知でしょうか?
私はカウンセラーの資格について調べ始めて、最近初めて耳にしました。

「音楽療法士」とは、その名のとおり音楽を利用して心理療法を行うカウンセラーです。
主に自閉症や認知症といった精神障害を負っている人を対象として、音楽が有している心理・生理的働き、また社会的な働きをも応用し、意図的かつ計画的に治療を実践するための資格が、この「音楽療法士」です。
音楽療法に必要な能力は、カウンセラーとしての知識ばかりではなく、楽器演奏の技術も必要となります。
治療対象者の症状を考慮した上で感情を読みとり、それを活かして演奏できる能力が求められるのです。

日本においては耳慣れない音楽療法ですが、ドイツやアメリカといった心理学の先進国では認知度が高く、治療手段として有効であると広く認められています。
おそらく、日本でも今後可能性が期待されるカウンセラーのひとつでしょう。
この資格を目指す方は、もとから心理学を専攻している人以外にも多いです。
最近はプロの音楽家が資格取得を目指したり、音大生の中にも臨床心理を学んで音楽療法士の資格受験を試みる人が増えてきています。

この資格を取得すると、カウンセラーとしての活躍の場は、一般・精神科などの病院、知的障害や福祉などの各種児童・老人・障害者施設、ホスピス、養護学校、また授産施設など、非常に多くの施設が考えられます。
これらの施設で心安らぐ音楽が広まっていくと思うと、期待を高めずにはいられない資格ですね。