数ある種類の中から特定のカウンセラーを選んでその資格取得を目指している方なら、どんな種類が有るかを調べて勉強したうえでそのカウンセラーの資格を選んだのでしょうから、種類の選択について悩むことはないでしょう。
なんといっても、カウンセラーのプロを目指しているのですからね。
しかし、カウンセラーを利用するクライアントにとってはどうでしょうか?
クライアントはカウンセラーのプロとは違い、カウンセラーの知識なんてほとんど無い一般人・・・とどのつまりは素人です。
そりゃあそうですよ。
素人だからこそ、プロに頼ろうとカウンセラーを利用するのです。
そんな素人がカウンセラーについての知識が無いということは、当然種類についてもよく知りません。
どんな種類があり、どんな用法で、そしてどういった場にカウンセラーがいるのか。
そもそも、どんな相談に乗ってくれるのかとか、自分の悩みを訊いてくれるのかってことさえも判らないのです。
突き詰めれば、カウンセラーを利用すること事体を思い付かない人だっているのですね。
もし何らかの悩みを抱いている場合、クライアントとしてどのカウンセラーや資格を選んだら良いのでしょう。
選ぶと言ってもプロになろうとしているのではないのですから、資格の取得方法や勉強内容から選ぶのとはわけが違います。
自分の悩みとカウンセラーが合っているかどうかをしっかりと考えなくてはなりません。
しかし、なんとか見極めようにも悩んでいる最中であるからして、そんなきびきびと考えてはいられないという事実も有り、悪循環となったり・・・(汗)
とはいえ、カウンセラーの資格について調べておくのは、自分にとってプラスになりますね。
私自身はカウンセラーの資格を取得しようと思って調べているのではありませんが、もしカウンセラーを利用する必要がでた場合、こうして調べて得た知識からカウンセラーを選べるかもしれないのですから。
産業カウンセラーが良いのか、臨床心理士が合っているのか、それともNLPトレーナーを選ぶべきか。
・・・そのときになってみないとなんとも言えませんが。
カウンセラーというのは人の精神面に触れる仕事ですから、どの資格だろうとカウンセラーというだけで心理学と深く関わる内容になっています。
ただ、人の悩みとはその人が置かれた環境によって異なるものですから、その環境に合わせた資格として、スクールカウンセラーや産業カウンセラーの資格があるのですね。
これらは、カウンセリングの対象を特定したカウンセラーの資格。
カウンセラーの資格にも様々有りますけど、上記が対象を特定しての資格なのに対し、療法や心理学の考え方を特定しての資格もあります。
これまでに紹介した中から挙げるなら、音楽を利用してクライアントを癒す音楽療法士や、NLPによるコミュニケーション方法などを指導するNLPトレーナーがそうですね。
たった今気付いたことなんですが、上記を踏まえるとカウンセラーの資格って「~カウンセラー」と呼ぶか「~療法士」と呼ぶかで、対象を特定しているのか療法を特定しているのかが区別されるのですね。
前者には上記で挙げたスクールカウンセラーや産業カウンセラーの他、大学カウンセラーやキャリアカウンセラーという資格もありますが、どれも特定の状況に置かれた人を対象としています。
後者には音楽療法士の他行動療法士という資格もあり、こちらは行動内容からクライアントを分析する資格で、その人が置かれた状況は特に特定していません。
・・・とはいえ、他には「~心理士」という名称の資格もあるので、名前だけではどちらを指定している種類かなんて一概には決めつけられないのですが。
私が言いたいのは、カウンセラーの資格には様々ありますが、大別すると人を特定するか方法を特定するかの違いがあるということです。
いじめに悩む子供を救いたいと思うなら、そんな人を対象とするスクールカウンセラーの資格を選ぶべきだし、音楽を利用するのが得意ならその方法をとれる音楽療法士の資格を選べば良いのです。
ご自分の目的や得意分野に合わせた資格があるというのも、カウンセラーの資格の面白いところかもしれません。
カウンセラーといったらそれだけで精神的に安心感を与えるようなお仕事だから、カウンセラーの資格にはどれも心理学的な要素が絡んでるように思えます。
そんな数々のカウンセラーの資格の中でも、特に心理学が深く関わっており、人々の精神的な深い部分から癒してくれるカウンセラーの資格が、心理カウンセラーの資格・・・
・・・なのですかね?
上記は「心理カウンセラーの資格」という名から、私が個人的に勝手に想像した内容です。
本当の詳細は以下。
心理カウンセラーの資格は、数あるカウンセラーの資格の中でも最近特に人気が高まっているカウンセラーの資格なのだとか。
心理カウンセラーの分野は多岐に渡ります。
教育に産業に医療・福祉などなど・・・それらそれぞれを専門としているのが、教育カウンセラーの資格だったり、産業カウンセラーの資格だったり、また過去に紹介したことのある臨床心理士や音楽療法士の資格だったりするわけです。
つまり、心理カウンセラーの資格とはいくつかのカウンセラーの資格を総合した呼び名で、心理カウンセラーの資格の種類に教育カウンセラーとか産業カウンセラーの資格があるんですね。
うん、納得。
・・・そりゃあ人気が高いことにもなりますか(汗)
心理カウンセラーの資格には分野によって様々な資格がありますけれど、それらはどれもスクールや協会が認定する資格にすぎません。
国家資格ではないのです。
スクールや協会認定の資格だからレベルが低いとか、そういうわけではないので悪しからず。
ただ、国家資格でないだけに医者とは違います。
カウンセラーはあくまでもカウンセラーであり、精神科の医者が行うような医療による治療はできないのです。
でも、カウンセラーから薬をもらったことがあるって人はいるでしょう。
それは、そのカウンセラーが医者の資格を持っている人と連携しているからできるのです。
つまり、カウンセラーは医者との連携が必要ってことですね。
これまで幾つかのカウンセラーの資格について調べてきて判ったこと。
それは、それぞれのカウンセラーや資格によってカウンセラー協会があるということです。
多くの場合、カウンセラーの資格はそれぞれのカウンセラー協会が認定しているものが正式なものとなります。
そのため、カウンセラーの資格を取得するためにはカウンセラー協会が開催するセミナーを受講したり、会員になってカウンセラーとしての実践を積んでいくということが必要になるのですね。
ところで、話が少し逸れますが、皆さん協会って何を意味しているかご存知ですか?
日本だけでなく、世界中に「協会」と名の付くものがありますよね。
カウンセラー関係だったら、「ナントカカウンセリング協会」とか「ナントカ心理学協会」っていうものがたくさんあって、ジャンルごとの学術団体を意味しているのかとも思いますが・・・
でも、協会って学問に限ったことではなくて、「盲導犬協会」とか「テニス協会」とか「聖書協会」というのもあります。
面白いところでは「育毛協会」とか「かくれんぼ協会」なんてものも・・・
「協会」を辞書で調べてみると、文字通り「協力して運営されている会」とあったので、きっとジャンルなんて関係ないのでしょうね。
ひとつの何かを追求する団体であれば、それが「協会」なのでしょう。
ひとつの何かを追求するといっても、カウンセラー関係ともなれば幅は広くなります。
前回まで紹介していたNLPトレーナーの資格にだって協会があり、そちらで資格取得のためのセミナーを開催していますが、セミナーの内容はただNLPに特化しているのではなく、そこから派生したビジネス心理学などの内容も多く含まれています。
逆に、取得できる資格がNLPトレーナーではないコミュニケーションセミナーでも、NLPの手法が有効であるとして内容の多くにそれが盛り込まれています。
カウンセラーになるには、様々な知識を蓄える必要があるのですね。
NLPトレーナーの資格を取得するにはいくつかの方法がありますが、そのうちのひとつが前回にも紹介した「ラーニング・センター」のセミナーを受ける方法です。
ラーニング・センターのセミナーには、内容や目的によって
「NLPコース」
「トレーナーズ・トレーニング」
「フォトリーディング」
「コア・トランスフォーメーション」
「スーパー販売心理学セミナー」
「LABプロファイル」
という6つのコースがあるのですが、そのうちの「トレーナーズ・トレーニング」が名称の通りNLPトレーナーになるためのコースというわけです。
ラーニング・センターのセミナーは、もともと日本において数少ない有用なNLPセミナーのひとつだったのですが、ここ最近さらに有用さがアップしたようですね。
というのも、NLP界の中でも特に高い知識を有しているタッド・ジェームス氏によるトレーナーズ・トレーニングが可能となったためです。
これまではタッド・ジェームス氏のセミナーを受けるには海外まで赴くしかなかったのですが、日本にいながらにして彼のお話しを聞くことができるようになったのですね。
もちろん、同時通訳付きなので英語ができなくても問題ありません。
ラーニング・センターのタッド・ジェームス氏によるトレーナーズ・トレーニングを受講すれば、全米NLP協会認定のNLP資格を取得することが可能となります。
数あるカウンセラーの資格の中でも現在特に注目されているNLP、さらにその中でも特に権威ある資格をここでは取得することができるのですね。
NLPの素晴らしいところは、カウンセラーの資格として取得しても、カウンセリングやセラピー以外に、コーチングを始めとした様々なビジネススキル指導などにも役立つことだと思います。
私自身はこうしてカウンセラーの資格を紹介しているだけですけど、カウンセラーの資格を自分で調べるうちに「私も勉強してみたい!」と思うようになってきたくらいですから。
個人的な感想ですが、NLPトレーナーは最近特に必要とされているカウンセラー資格ではないかと思います。
いつぞや、NLPは心理療法の一種だとは述べましたけど、NLPの活用は心理療法に限ったことではありません。
日本のNLP協会と全米のNLP協会の両方から認定されている「ラーニング・センター」という大変権威のあるスクールでは、NLPセミナーを6つの用途(ジャンル?)に分けて行われています。
まずひとつめが、基礎を学べるNLPコース。
仕事や人間関係に活かすことを目指した、ビジネス心理学と関係が深いコースです。
基礎のNLPとはいっても、もちろんトレーナー資格のためにも利用できます。
ふたつめが、NLPトレーナーズ・トレーニングというもの。
NLPトレーナーの資格取得を目指す方のための上級コースです。
次がコア・トランスフォーメーション。
こちらはNLPカウンセラーやセラピストを目指す方のためのコースですね。
NLPトレーナーはカウンセラー的なことも含めたNLPに関すること全般の資格ですけど、カウンセラーってことに特化した資格となるとこれがそうです。
それから、LABプロファイル。
ここで学ぶのはNLPメタ・プログラムというもので、要は他人への影響力を高める言葉の使い方について勉強できるコースです。
それから、販売心理学の関係の深いセミナーもあります。
販売心理学というと販売業だけに関係しているようにも思われそうですけど、顧客との応対方法ということで、営業にも活かせるコースとなっています。
最後に、フォトリーディング。
フォトリーディングとは速読のことです。
速読を修得すると仕事の効率も良くなるという効果は有名ですよね。
では、前回の予告通りNLPトレーナーに関してです。
NLPトレーナーの資格を認定しているのは「日本NLP協会」です。
資格を取得するにはこの協会が開催しているNLPの講座を受講し、順に基準をクリアしていかなくてはなりません。
その流れを表すと以下の通り。
①日本NLP協会認定講座 NLPプラクティショナーコース
↓
②日本NLP協会認定講座 NLPマスタープラクティショナーコース
↓
③日本NLP協会認定 NLPトレーナー基準クリア
以上のように二つのコースを受講・修了した後、日本NLP協会からNLPトレーナーとして認定を受けて資格を発行されるということになります。
資格発行の後は、晴れて日本NLP協会の認定NLPトレーナーとなるのです。
●資格取得に関して
認定・・・一般財団日本NLP協会
受講費用・・・
①日本NLP協会認定講座 NLPプラクティショナーコース/30万円~40万円
②日本NLP協会認定講座 NLPマスタープラクティショナーコース/35万円~42万円
※受講費用はトレーナーによって異なります。
主な受講内容・・・
①日本NLP協会認定講座 NLPプラクティショナーコース
・コミュニケーション能力の向上
・リーダーシップ能力の向上
・感情のコントロール
・モチベーションアップ
・マイナス的な感情を取り除く
・悪習慣改善
など。
②日本NLP協会認定講座 NLPマスタープラクティショナーコース
・プレゼンテーション能力の向上
・NLP熟練度の向上
・高いセルフイメージの習得
・NLP伝達力
など。
今回紹介するカウンセラーの資格は、NLPトレーナーです。
ですが、その前にNLPについて説明させていただきたいと思います。
NLP(Neuro-Linguistic Programming)とは、日本語にすると「神経言語プログラミング」となります。
~プログラミングっていうとコンピューター関連のプログラミングと勘違いしてしまいそうですが、そうではありません。
れっきとした心理療法の一種です。
NLPやそれに関するカウンセラーは、日本では最近やっと普及してきた文化ですが、アメリカにおいてはかなり深い歴史があります。
歴史の全てを語ろうとすると長くなってしまうので少し割愛させていただきますが、これまでに活用されてきた例を挙げるならば、例えばスランプに陥ったとあるスポーツ選手の助けとなったのが、このNLP。
現在では、スポーツ界はおろか芸能界やあらゆる政財界、身近なところではビジネスシーンにおいてもNLPが役立てられています。
記録では、ベトナム戦争でも利用されたそうですよ。
NLPは心理療法の一種ですが、個人の精神に関わるスキルアップに頻繁に活用されています。
例えば、自己啓発ですね。
目標に対して前向きになったり、意欲を高めたりといったこと。
また、特に多いのがコミュニケーション関係。
コミュニケーションに関するNLPの技法なんて、調べるときりがありません。
で、NLPトレーナーですが、この資格はNLPを利用してカウンセリングを行う資格というよりも、NLPの活用方法を指導するカウンセラーの資格といったところ。
クライアント本人がNLPを活用できるようにトレーニングするのです。
次回から、このカウンセラーの資格について詳しくお話していきましょう。
先日「音楽療法士」というカウンセラーの資格について知るまで、その名前さえ耳慣れていないので珍しい資格なのかと思っていました。
でも、調べてみると認定制度が複数の県で定められていたりと、意外とそうでもないようです。
きっと、あまりカウンセラーと関わることのない私たちにとって耳慣れないというだけで、音楽療法やその資格は広く普及している心理療法なのでしょうね。
音楽療法は音楽と心理学を融合させた心理療法なので、当然ながらその両方の知識が必要となります。
「音楽」というものに含まれている心理的、あるいは生理的、また社会的な働きを最大限に活用・応用して、明確な意図でもって計画的に治療を行うための資格が、この音楽療法士。
音楽や心理学のプロのみならず、現音大生の間でも音楽療法士を目指す人が増えているというのも頷けますね。
では、以下音楽療法士の資格取得に関してです。
●資格取得に関して
認定・・・日本音楽療法学会・全国音楽療法士育成協議会・等
受験資格・・・
①音楽療法士学会の正会員である
②音楽系の専門学校、または4年制大学を卒業している
試験内容・・・
①書類審査
・音楽療法に関する知識の習得度(大学等における履修状況)
・学会の正会員であること、講習会へ参加経験があること
・教育指導の経験があること
・臨床経験による事例研究のレポート
・論文、著書等
・研究発表
・その他
②面接
試験日程・・・
書類受付・10月
面接・12月
合格発表・2月
受験費用・・・
審査料・1万円
(認定書発行・3万円)
引き続き、カウンセラーの資格についてご紹介していきます。
カウンセラーの資格にもいろいろな種類がありますが、「音楽療法士」というものをご存知でしょうか?
私はカウンセラーの資格について調べ始めて、最近初めて耳にしました。
「音楽療法士」とは、その名のとおり音楽を利用して心理療法を行うカウンセラーです。
主に自閉症や認知症といった精神障害を負っている人を対象として、音楽が有している心理・生理的働き、また社会的な働きをも応用し、意図的かつ計画的に治療を実践するための資格が、この「音楽療法士」です。
音楽療法に必要な能力は、カウンセラーとしての知識ばかりではなく、楽器演奏の技術も必要となります。
治療対象者の症状を考慮した上で感情を読みとり、それを活かして演奏できる能力が求められるのです。
日本においては耳慣れない音楽療法ですが、ドイツやアメリカといった心理学の先進国では認知度が高く、治療手段として有効であると広く認められています。
おそらく、日本でも今後可能性が期待されるカウンセラーのひとつでしょう。
この資格を目指す方は、もとから心理学を専攻している人以外にも多いです。
最近はプロの音楽家が資格取得を目指したり、音大生の中にも臨床心理を学んで音楽療法士の資格受験を試みる人が増えてきています。
この資格を取得すると、カウンセラーとしての活躍の場は、一般・精神科などの病院、知的障害や福祉などの各種児童・老人・障害者施設、ホスピス、養護学校、また授産施設など、非常に多くの施設が考えられます。
これらの施設で心安らぐ音楽が広まっていくと思うと、期待を高めずにはいられない資格ですね。